黙ってないで愚図ってないで

翼くん 時々タッキーの 話

初めての現場

ある日、ポストに青色封筒が入っていた。こ、これが噂の赤紙かっ!いや、青色封筒かっ!本物初めて見た!!開ける前から大興奮である。
そこには滝沢歌舞201510thanniversaryと書かれていた。おぉ!滝沢歌舞伎!なにそれどこそれだれそれ!状態な私。Google先生によると、滝沢さんが主演を務めるジャニーズの和の舞台、今年は(今で言えば去年は)記念すべき10年目との事。なにやらデビュー組の後輩も色を添えるとか。いや〜、今井さん出ないのか…でも、滝沢さんの看板舞台、是非観たい。申込みを決意したものの、ジャニーズ方式がサッパリ理解出来ずどうやって振り込むのか、本当に悩んだ。あの前金制度いつまで続くんだろ…手数料返せ…とにかく死ぬ思いで毎日彼方此方ネットを駆使して調べ上げ、申し込んだ。私のiPhoneグッジョブ。そうして無事に観劇出来る運びとなった。
生まれて初めての生ジャニーズは滝沢秀明さんであった。いや、正確に言うとバイオリン後藤くんであった。後藤くん、カッコよかったよ。で、私の滝沢さん初見感想は、「あれ?タッキー…タッキーだけど…タッキー?」であった。誤解しないで頂きたい、滝沢秀明さんは誰よりも光り輝きまさにスターなお方でした。でも私が感じた違和感、というか、想像との差っていうのは何か。それは後のふたり旅広島で明らかとなる。滝沢歌舞伎の滝沢秀明さんは、座長のお顔。キリリと逞しく大木のような勇敢なお姿。そりゃ滝翼の時と印象が違う。でも当時の私にはそれがわからなかった。
舞台はかなりイカレていた。良い意味で。あれやこれやブチ込まれていて、理解出来なかった。でもそれこそがジャニーズなんだと知った。考えるな、感じろってやつだ。1階6列花道脇といういわゆる神席での観劇、近すぎて全体像がつかめないまま終わった。ただただ滝沢座長の美しさは想像以上だった。神様は不公平だ。あんなに端整な顔立ちで生きてきた割に全く天狗になっていない。人より多くの苦労もあっただろうに微塵も感じさせない。人柄が良過ぎる。ハンサムな男性とは滝沢さんのようなお方を言うのだと思った。私には勿体無い経験。在り来たりな表現となってしまうが、本当に夢のような時間だった。そして、自身の勉強不足を悔やみながら私の初滝沢歌舞伎は幕を閉じた。この時の反省を今年の健タッキー歌舞伎に生かすことが…出来た…かな?