黙ってないで愚図ってないで

翼くんとタッキーのお話

屋根裏の恋人 第1話『嘘をつく女』

樹、喜劇。私、トキメキ。

 

何の事かってそりゃあ『屋根裏の変人』、じゃなかった『屋根裏の恋人』ですよ。私の中の突っ込み部隊が第一陣じゃ対応出来なくて急遽臨時招集する勢い。冒頭の姑によるベリーダンスからエンジン全開、アクが強すぎて消化し切れない。むしろ炎上、初期消火失敗。義理の関係とはいえ息子に触れ過ぎ。何故か踊る息子に絶句。そこへ絵に描いたような嫌味の塊、肌見せお色気ムンムン、喋るエロの親友登場。あのー、始まってまだ10分経って無いんですけど。

 

 

ということで始まりました『屋根裏の恋人』第1話。もうこれは純粋に樹役の今井さんの格好良さに酔いしれる〝トキメキ部隊〟とただひたすら物語に突っ込みをいれる精鋭の〝ツッコミ部隊〟に分けなければメンタルが保たない。

 

まずはなんといっても瀬野樹の不気味さと色気。今井さんがめちゃくちゃカッコ良くて倒れそう。それなのに〝今宵一晩だけ〟とか〝変わらず綺麗だ〟とか言うところがことごとくコント。イケボなのにトンチキ。ど、どうしよう早くもトキメキ班とツッコミ班が喧嘩しそう…屋根裏お忍び生活なのにバイオリン…しかしシルエットの美しさで何故か酔える…酸欠を心配する程焚きまくるキャンドル…しかし間接照明効果でウットリ酔える…ぬるっと出てくる元カレ…ホラーでしか無いはずがあまりのイケメンに息を呑む。そして〝しーっ〟と囁かれ秘密事案勃発、平凡な生活に突如起こるときめきトゥナイト。困るわ嫌だわ迷惑よ出ていって!といいつつスッカリチャッカリ昔の恋心再燃。屋根裏での秘密のキッスに万年欲求不満の衣香覚醒、これは樹が喰われるのも時間の問題。す、すんごい肉食の恋。バイオリンで奏でるバースデーソングが強烈キモい。(キモいのは役柄)「世の中に忘れ去られた者が集う それが屋根裏」って集うも何も樹だけだし。ドヤってるけどただの不法浸入だし。しかし。しかし私的にはこの恋、いまいち盛り上がれない。だって樹も衣香も私より年上な為、「年下の元カレとチョメチョメ」な設定がピンと来ない。これは10年後に見返したら堪らんかも。衣香世代、もしくはそれ以上の女性には震える設定なんだろうか。

 

気を取り直して純粋に今井さんとして見ると、音楽劇『マリウス』にてワイシャツグランプリ2017を受賞(主催者私)した彼がこの度屋根裏入りし見事殿堂入り。大好きな今井さんが無事に不気味でキモい男になっていて嬉しい。キモくて嬉しい。なんだこれ。世の中的には〝今井翼、久々に見た〟って方も多いと思うんだけど、これがまた樹の正体不明さと上手くリンクしているんじゃないかと思っている。変に固定イメージが無い分、余計ミステリアスさが増して樹ワールドに引き込まれるんじゃない?(私誰ですかね)しかし今後今井さんに樹のイメージが付くのも困る。ジャニーズアイドルとしてはなかなか演じないキモさとトンチキさで今井さんらしく芝居の道を歩んで欲しい。ブッとんだお話に振り切れた役、このお仕事がまた一回り彼を大きく成長させてくれると信じている。そして加速するエロとドロドロサスペンス、ねぇこれやっぱり喜劇だわ。瀬野樹、イケボな変人。大手ハンバーガーチェーンとのタイアップ希望。